バブル崩壊前は栄華を誇った不動産業界でしたが、バブル崩壊によって一番大きな影響を受けました。
光が強く当たると影が強くなるがごとく、一番強くバブル経済の恩恵を受けた不動産業界が一番強くバブル崩壊の影響を受け過大な融資を行っていた金融機関を巻き込み大きく底を打ちました。
バブル崩壊によって既に負を吐き出し正常化が少なからずなされていたため、バブル崩壊時のような甚大な被害はありませんでしたが、リーマンショックによって製造業を含めた全産業が厳しい経済環境に陥ったため不動産市況が厳しい状況に陥りました。
地方ほど厳しい環境ではありませんが、全盛時の飛ぶ鳥を落とすような不動産業界を考えますとポストリーマンショックの東京不動産事情はやはり厳しい状況であります。